近年、増え続けるかつらの種類。一人一人の生活スタイルにあったかつらの選び方についてまとめてみました。
一昔前までは「かつらは不自然で選択肢には入りづらい」「ばれそう」といった声が圧倒的で、使用している人はごくわずかでした。
たしかに、以前のかつらには中途半端なものが大多数を占めていて、イメージを悪くしてしまっていたことは事実でしょう。
しかし、近年そういったかつら事情に大きな変化がおきています。飛躍的な技術の進歩により、まるで本物と見分けのつかない自然かつら、半額以下の値段で購入できる高品質のかつらなど、それぞれの生活スタイルにあったかつらを選ぶことができるようになったのです。
ここでは、そんなかつらの選び方についてくわしく紹介していきたいと思います。
従来のかつらとは違い、土台にあたるベースの厚さが限りなくゼロに近づいたことで、自分の頭皮にフィット。自毛のような自然さを実現したかつらです。
これまでは、自然さを追求することによって、金額と時間がかかってしまうデメリットがありましたが、現在では各社の企業努力もあり、価格は下降傾向にあるようです。
かつらの価格が下がってきているといっても、まだ手が出にくいものも多数あります。
そこで注目したいのが、既製品のかつら。オーダーメイドのかつらと比べると、3分の2程度の金額で手に入れられることもあるのです。
とはいっても「自分の頭に合わない」「髪の色が…」などのデメリットも。そんなデメリットが気にならず「部分的に脱毛箇所をカバーするだけでいい」といった方には、価格の安い既製品のかつらは最適といえるでしょう。
最近のかつらにはさまざまな種類があり、装着方法も多種多様なものが出てきています。
例えば、編込み式。従来の取り外し式とはちがい、自毛に直接編み込むため、簡単に自分で取り外しができないばかりか、シャンプーのさいに地肌を洗いきれないという欠点もあります。
そんな時に重要になってくるのが、アフターフォロー体制。>取り外しの時には、お店に直接出向かなければいけないので、全国に支店のある会社などを選ばなければいけないからです。価格や商品性も大事ですが、アフターフォローについても十分に比較して購入することをオススメします。